バスチーユの悪魔 <Le Diable de la Bastille>

作詞: Pierre Delanoë 作曲:Charles Dumont
日本語詞:ほさか夏子

悪魔は踊る 手招きしてる
嘘じゃない 夢でもない パリ祭のバスチーユ
悪魔は踊る 魔法はかかる
落ちてゆく娘がいる 悪魔の腕に

アコルデオンは響き ネオンは輝き
手馴れた口説き 甘い目つき 素適な悪魔
娘は夢中 抱かれて踊る
悪魔との一夜などと 知るはずもなく

整いすぎたお膳立て 妖しい魔力 夢の夜
若すぎたあまりに 無理はない 愛しても

悪魔は笑う 楽しんでいる
嘘じゃない 夢でもない パリ祭のバスチーユ
悪魔は笑う ふざけ続ける
信じ続ける娘がいる 悪魔の腕に

小鳥はさえずり 朝日は輝き
気がついた時 娘ひとり立ちつくしてる
なぜ踊ったの なぜ笑ったの
恋を知らぬ 愛をしらぬ あれは悪魔だわ

踊ってたのは 笑ってたのは
あれは悪魔だ
愛したのはわたし
わたしが愛したのは
悪魔 悪魔